【投資】住宅着工件数発表後の市場と原因を分析
こんにちは かいちゃんです。
日本時間火曜日の21:30にアメリカの住宅着工件数の発表がありました!
この発表で市場にどのような影響が出たか!?
見ていきます!
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5/14はアメリカの住宅着工件数と建設許可件数の発表がありました!
①住宅着工件数と建設許可件数とは??
住宅着工件数とは、米商務省センサス局が米国内で一月に建設された新築住宅戸数を調査して発表する指標になります!
住宅建設は季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表される。一戸建てと集合住宅に分けて、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計されます!
住宅の購入に伴って、家具・家電などの耐久消費財の購入が行われることが多く、個人消費への波及効果が大きいことから注目されます!
雇用市場の動向や、消費者の景気への信頼感などとの相関がみられます!
同時に発表される住宅建設許可件数は、建設にあたって地方自治体への許可申請が必要な地域における許可発行件数を調査したもの。実際の着工に先駆けて許可申請が実施されるため、住宅着工件数の先行指標となります!
その為、このような景気の先行きが不透明な場合は経済指標1つ1つが重要になると私は考えています!
②アナリストの予想と結果
では、実際にアナリストの予想と結果はどうだったのか見ていきます!
× 住宅着工件数
予想:171.0万件 結果:156.9万件
前月比-9.5%
× 建設許可件数
予想177.0万件 結果176.0万件
前月比+0.3%
前月と比べて悪い数字がでました!
この結果から、これから耐久消費財の売れ行きが悪くなるなあと私は感じました!
その為、ハイテク銘柄は売られるんじゃないか?と私は不安になりましたね;;
③セクター別のヒートマップ
セクター別に上げ下げを色分けされているヒートマップを見ていきましょう!
真っ赤っかです!
まだ先行きが不安って事やハイテク銘柄の上昇が低くなると読んで売りが入ったのかどっちかだと私は考えています!
では、その原因について考えていきます!
なぜこんなことになったのか?
①労働力不足や木材などの資材高騰が原因!
最近の資材価格高騰による新築住宅の買い控えが起きているのかと私は考えています!
このように木材や人材の価格が上がっていくが、給料が増えず先行きが不透明だと、新築着工件数はまだまだ上がっていく事は難しいとも考えています!
最後に
今回は、アメリカの住宅着工件数と建設許可数の発表があったので、その予想と結果の比較・市場の影響を見ていきました!
私自身、今年から株を始めたので、至らぬ所しかないので、このように勉強しながら、記事にする事で非常に頭に入って勉強になります!
これからも経済や株の勉強した事を発信していきます!