【iDeCo】iDeCoって何?? iDeCoを活用して老後の心配がなくなる!?【節約術】
こんにちは かいちゃんです。
今回は株に興味はあったり、将来が不安だったりする方向けに私が紹介するiDeCoについて何なのか?メリットやデメリットはあるのか?
そこを記事にしていきます!
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iDeCoを知る前の前知識
iDeCoの前に確定拠出年金というものが何なのかを知らないといけません!
その為に確定拠出年金を説明した上でiDeCoについて説明していきます!
確定拠出年金とは?
確定拠出年金とは毎月決まった額を自分自身で投資・運用して資産を増やし、その資産を老後に受け取る年金制度になっています!
この確定拠出年金には2つのタイプがあります!
1つ目が「企業型」と呼ばれたタイプです。会社の福利厚生の中に企業型DCというものがあればそれが企業型確定拠出年金になります!
2つ目に「個人型」と呼ばれるタイプです。これがいわゆるiDeCoと呼ばれる個人型確定拠出年金です!
企業型では、企業が掛金(毎月支払う金額)を負担してくれますが、iDeCoの場合は、個人で負担することになります。
今回はこの「個人型」年金のiDeCoについて語っていきます!
iDeCoの特徴
①税制優遇を受けられる!
イデコの特徴の1つに税制優遇が受けられます!
イデコでは、掛金を積み立て・運用している時は、60歳以降に受け取る時に、税金の優遇があります。
①掛金が全額、「小規模企業共済等掛金控除」という所得控除の対象となり、所得 税・住民税の節税となります。
②また、運用益(利子・分配金・売却益)に税金がかかりません!
③さらに60歳以降の受け取り時に、一時金なら「退職所得控除」が、年金なら「公的年金等控除」が使えて、所得税・住民税の節税となります!
②信託報酬が低く、安全な商品のみを取り扱っている!
iDeCoでの投資信託は、国の制度となり、国の厳しい審査の元商品が厳選されています!
また、購入時手数料無料が多く、信託報酬も一般的に金融機関で販売されている商品よりも低くなっています!
その為、投資信託を金融機関で継続的に買っている場合は、iDeCoの投資信託を選んだほうが費用を抑えることができます!
③退職や転職をしても継続可能!
転職や退職をしても、資産を移管できるので、60歳まで途切れることなく積み立てを続けることができます!
その為、iDeCoの為に無理に続ける必要はないですね!
④運用先は自分で決められる!
iDeCoの運用先には投資信託だけでなく、預金や保険商品など元本確保型が含まれています。
その為、どの商品に何%使うかの比率を決定して運用することが出来ます!
また、運用先や比率は途中で変更可能です!
⑤60歳になるまで引き出すことが出来ない
個人【年金】となる為、毎月積み立てて貯まった資産を現金化するのは、60歳以降しかできません。
しかしどのような状況下でも一定額を積み立てて行くので、自身の感情で売買しなくて済むので、狼狽売り防止や60歳以降に「自分年金」が、公的年金にプラスされて受け取ることができます!
iDeCoを行う一番のメリット
iDeCoを行う一番のメリットは税制優遇メリットです!
具体的には掛金が全額所得控除の対象となります!
まず、所得税・住民税は所得の額に税率を掛けて求められます!
その所得は収入から所得控除を引いて求めます。
つまり、同じ年収でも所得控除が増えると所得が減り、所得税・住民税が少なくなるのです。
具体的に、30歳のサラリーマンで年収500万円、所得税率10%の方の場合、iDeCoで年間27.6万円積み立てると、所得税で約2.8万円、翌年の住民税でも約2.8万円の節税となります。
同じ老後資金の積立でも、民間の個人年金保険は、所得控除額には上限があり、最高額の所得控除を受けたとしても、同条件の場合、所得税で5,000円、住民税では3,500円の節税となり、合計で4万7,500円の差が出る計算になります。
デメリットについて
一方、デメリット・注意点は次の4つといえます。
(1)60歳まで現金化できない
iDeCoは基本的に掛金の積立期間が10年以上であれば60歳以降、10年に満たない場合は積立年数に応じた60歳を超えた年齢となるため、積立開始が50歳以降なら受け取れる年齢は更に遅くなってしまいます!
(2)将来受け取る額が確定しない
運用先として投資信託を選んだ場合、価格は日々変動し、元本も確保されていないため、支払額より給付額が少なくなるリスクがあります。
(3)手数料がかかる
投資信託を選択すると、信託報酬が日々確実に引かれます!
信託報酬とは、その商品にかかわっている販売会社、運用会社、委託会社に支払う手数料です!
基本的にiDeCoは長期の積み立てとなるので、信託報酬を意識した商品選びも重要となります!
(4)年に数回は中身を確認した方がいい!
リスク分散の観点から、最低でも1年に1度は掛金の割合や、資産額・商品を継続か変更かは確認した方が良いと思います!
どういった方が積極的にiDeCoを行うべきか?
iDeCoの利用を積極的に考えて欲しい方は以下の方になります!
・所得税・住民税を支払っている方
・自営業の方または勤務先に企業型確定拠出年金がない方
・毎月余裕資金が生まれる方
・投資信託などをすでに購入している方
iDeCoは大きな節税メリットがある国の制度になります!
ひとまず、老後の2000万円問題を解決できる1つの手段にもなります!
その為、会社員や自営業・公務員など働いている方で老後の心配をされている方は節税メリットを受けながら老後の心配もなくなるので、私は絶対やるべきだと考えています!
最後に
今回は、節約術と題して、iDeCoについて、紹介しました!
まだ、投資や運用が怖くて出来ない!損したらどうするの?って考えている方が考え直して少しでも興味を持ってくれたら幸いです!
私自身、積み立てNISAと株などの資産運用は行っており、iDeCoはまだ出来ていないので、働き出したらぜひやってみたいです!
最近は節約術の記事が多い気がする!!